Hollywoodサインの悲劇
LAのレポートもそろそろ終盤。でもその前に今日はHollywood Signにまつわるエピソードを書きたいと思います。LAがNYと決定的に違うなぁと思うところは、つくづくLAは”山岳地帯にある華やかな街”であるということ。どこを車で走っていても、遠方には必ず山が見えます。

HollywoodやBeverly Hillsから見えるおなじみのHollywood Sign。昔は今よりも文字数が多かったこのサインは、ある女優の悲しい最期をきっかけに現在のかたちになったと言われているのは意外と知られていないところでは。
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もともとこのSignは、1923年にHollywoodlandという不動産会社の広告用のに製作されたもので、当初は13文字の”HOLLYWOOD LAND”でした。
当時のサイン
Holllywoodland社によるメンテナンスは経費の関係で行われなくなり、その後は雨風にさらされてSignはどんどん風化していくことになるのですが・・・。
ロンドン出身の女優 Peg Entwistleは、若くして母親を亡くし、14歳のときにイギリスを離れ女優になる夢を胸にアメリカにやって来た。Broadwayで立て続けに舞台に出演するものの、彼女の人気や評判はあまり思わしくない。どうしても女優への夢を諦めきれずひと花咲かせたいと、叔父を頼って今度はHollywoodにやってくる。初めての映画出演-”The 13 Woman”-そこから彼女のキャリアは順調に行くかのように見えたものの、その出演後の彼女は鳴かずとばずでさっぱりであった。自分の将来に絶望したPegは、ある晩Drug Storeに行って来ると家を出たままHollywood Signへと向かい、”H”の文字に修理用に立てかけてあったはしごを上り、そこから飛び降りてしまうのだった・・・。
24歳で自ら命を絶ってしまったPeg Entwistle
皮肉なことに彼女が自殺をした翌日、Beverly Hills Playhouseからオーディションの主演合格通知が届く。その演劇の中での彼女の役どころは、偶然なのか最後には自殺を図るというものだった。彼女は華やかな世界の裏での苦悩と悲劇の象徴として、今もHollywoodで語り継がれる存在となったのだった・・・。
彼女の自殺から時を経て、メンテナンスもされないままのSignは、その後正式に”Land”の文字が撤去されることとなりました。それはHollywoodlandが”13文字”で不吉であるから9文字に減らしたとも言われています。そして、1978年にはHollywood Sign Trustが設立されて、同じ場所に現在のスタイルのHollywood Signが建てられたそうです。
彼女の生涯についてのショートフィルムをYoutubeで見つけました。興味のある方はどうぞ・・・。
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March 2nd, 2008 at 12:43 am
Hollywood Signの話は知っていました、女優さんの顔は見たことありませんでした。
悲しいですよね・・・それが今ではLAのシンボルのようになっているのが、また悲しさを倍増させてますね。
Hollywood Sign、これを見るたび私が思い出すのは、楽しい思い出・・・ではなくBiramTTのことばかりです・・・私のLAのイメージは2006年に大幅に変更されました。
March 2nd, 2008 at 2:04 pm
momy-san:
おっしゃる通りですね。何気なく見てますけど、今や無くてはならないHollywood Symbol。
9週間ですもんね~。それはそれはイメージ変わっちゃうかも、です。次回は純粋な遊びで来られるとよいですね ^^